一覧へ戻る思い出が生きた住まい・K邸建替え前の古材を、あちらこちらで再利用。例えば、1階のリビングには、建替え前に使われていた松の梁が、ベンチに生まれ変わりました。この材は、玄関の式台や床の間にも用いられています。また、二階にある、子どもたちの背丈の記録「柱のキズ」が刻まれた、思い出の古びた柱は、家族だけでなく、訪れた人をも、ホッとさせてくれます。定年を控えての建替え、ということで、老後に備え、バリアフリーに配慮するなど、生活しやすい心地よい住まいが完成しました。